カナダ 1/3
ノバスコッシア
写真撮影年月 1997年7月
カナダへの目的はハリファックスで語学勉強をすること。日本から来たエルダー計6人はSt.Marys大学寮個室に住み各クラスに分かれ各国からの若い留学生と共に受講、年齢を忘れての7週間..朝昼晩の食事は大学内カフェテリア、種類豊富な食事を一杯食べられたのはラッキー.週25時間の授業は衰えた脳の活性化に役立っよう精を出すことになったが成果は疑問、連休にノバスコッシア内を観光した.

ハリファックスとその周辺

ノバスコッシアの首都ハリファックスは半島の南、大西洋岸に面した安全な街、,澄んだ空気、緑のメイプル並木にはリスが上り下りする姿が見られる、広い公園は市民憩いの場、フレンドリーな人々と落ち着いたイギリス風の雰囲気を有している..近くにペギースコープ、ルーネンバーグ(世界遺産)など見るべき観光地が少なくない.

スマートな形の市営フェリーはハリファクッスと対岸のダートマスを行き来している.


ビクトリア様式の格調高い建物のハリファックス市庁舎.市長招待の茶会に招かれ、庁舎内の見学案内を受け子供が弾くピアノ演奏を聴き異国から来た学生たちとの歓談、楽しい時間をすごした...

今回勉強の場所となったセントメアリーズ総合大学、設立は1802年、向こう側の茶色のビルが寮.

市内の広くて美しい花が一杯のパブリックガーデン市民の憩いの場所.

要塞シタデル、この要塞は上から見ると五角形をしていて函館の五稜郭と似ていることからハリファックス市は函館と姉妹.提携都市となっている.

シタデル要塞近く小高い丘の上のオールドタウンクロック.


古いボンネットバスに揺られて約30分の観光地ペギースコープ.

学内での国際交流の場ランチョンパーテイ、各国からの代表による出し物大会、日本代表も負けじとコーラス(右写真)や私も数種類のマジックーフォマンスを披露する.

ペギースコープの静かな漁港


日本からのエルダーたちも若い留学生と一緒にゼスチャーを交えて日本の歌3曲を歌い国際交流の楽しさを味う.


ハリファックスから南西80km大西洋岸に位置した古い港町ルーネンバーグは世界遺産に指定されている.右写真のカナダで有名なヨット”ブルーノゥズ二世号”を建造した造船所がある.


ハイチとジャマイカから来た学生たちと.(ペギースコープ)

ブルーノゥズ号(この二世号の先代)は漁船として建造されたが、過去アメリカに負け続けていたヨットレースに出て初めて勝利したことで一躍有名になった.厳寒の季節に漁をする際漁師は鼻先を青くして作業をすることからこの名前が付けられた.カナダの2ドル硬貨にこの船が彫刻されている、カナダでなじみの船である.