バングラデシュ パートT2/4
フェニ・シンデュプル村
シンデユルプル村はダッカから180km南、ここへの目的は高校校舎が新しく完成、その開校式に参列するため.この新校舎が出来た経緯は高知県の元学校教師小笠原弘子さんがそれより2年前この村を訪れた際村の長老から「台風の度に吹き飛ぶ学校の屋根を5回も私財を投げ売って直した。何回でも子供のために直す」との話を聞いて感激したこと、今は亡き彼女の弟宣雄さんの優しさをバングラデシュの子供たちと共に永久に広げたいと考え2人の名前で学校校舎を建てることを決意、退職金の一部を投じNGOに建設を委託、今回立派な洋風校舎を完成させた。台風で吹き飛ばされていた校舎の屋根修理の心配はこれで解消、,学校関係者,村の長老、生徒と日本との絆が生まれた瞬間でもあった。

開校式当日、学校生徒600人が晴れ着を着て我々を出迎えてくれる、しゃがんでいる7名の男子生徒は我々の車の前を先導して走った子供たち.両側に並んだ生徒たちは我々が車で通ったとき次々に日本語で「いらっしゃいませ」と大合唱をした.


新しく完成したれんが作りモルタル塗りの校舎.

開校式直後寄贈者がテープカット新しい教室に入り喜びの生徒たち.

日本からの訪問者に生徒代表から開校式.式場で挨拶する寄贈者小笠原弘子さん

教室の中で生徒に囲まれた小笠原さんの顔は輝いていた.

教室外面に張られた寄贈者の名前の入ったモニュメント,.この学校がある限り.この名前は永遠に残る.

.開校式終了後学校を離れる際こちらの車に向かって手を振る先生と生徒たち.

フエニ村のNGO現地人職員宅に寄るためこの道を歩いたが雨が降るとすごくぬかるむ.滑らないよう注意をして歩く.

.フェニ村出身のNGO施設.職員の家

この職員の家でツアー参加者一同ご馳走になる


フェニ村で偶然出会った水汲みに行くおしゃれな娘さん.心よく撮影に応じた.

農村風景.田植えと稲刈りが隣同士の田んぼで行われている

主要道路を走るトラック.。.この道は首都ダッカと南部の都市チッタゴンに通ずる大動脈である..